草の根市民基金・ぐらんからの助成を使って、どのように活動を充実させることができたのかを中心に、各団体から発表をしてもらいました。今回活動報告をしたのは、以下の都内草の根助成の5団体です。

NPO法人ViViD ：
「高次脳機能障害」についてのわかりやすい説明のあと、ミニデイサービスを中心とした活動を紹介して下さいました

日本語を母語としない中学生のための日本語教室 ：
このような小さな活動が、他にもたくさんあるから支援してほしいとの言葉に多くの参加者が共感していました

在日無年金問題関東ネットワーク ：
政治的なトピックであるゆえ、今年の政権交代にからむ状況の変化などもあわせて、複雑な話を熱心に伝えて下さいました

どぜうの会 ：
専門家ではない市民による環境調査という地道な活動を、地下水の調査につかう機材を手に、楽しくお話し下さいました

NPO法人POSSE ：
カフェでの法律相談など、若者らしい発想ですすめる活動を紹介して下さい、会場は興味深々でした

2007・2008年度助成団体、生活クラブ運動グループ、その他の団体の計参加21団体がブースでの展示や活動の成果の発表を行い、交流を深めました。マイクをまわしての団体自己紹介は、短い時間でしたが皆さんの熱い思いが伝わってきました。賑やかな会となりました。

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2009草の根市民基金・ぐらん交流集会アンケートより

• 小さな団体による必要と思われる、それぞれの活動を知ることができ、とても有意義な交流会です。ここに集まった人々から次のネットワークが生まれれる可能性大です。この活動をぜひ継続してください。
• 皆さんの活動発表を聞いて、多様な分野で、それぞれが活動の方法論もあり、頑張ってるなーと思いました。市民の活動として情報を共有し、ぜひぐらんが益々多くの方に発信していければと思います。
• 活動分野が同じでも横のつながりを作ることがなかなか難しいですが、今日は他団体と交流できてよかったです。草の根で活動している小さな団体の活動を知れて勉強になりました。

  助成を受けた団体の方からはこのような感想もいただきました

• ぐらんの取り組みの歴史は、素晴らしいと思いますし、参加型の仕組みも大変画期的だと思います。そういう皆さんの一人一人の寄付を預かって活動していると思うと責任を感じます。また、そういう皆様に選んでいただけたことを光栄に思います。
• 使途が限定されず幅広い活動要件の基金に助けられました。ありがとうございました。少しでも早く問題が解決し、支援する側にまわれる日がくるように！