草の根市民基金・ぐらん

「草の根市民基金・ぐらん」は、多様な市民活動を支援する、
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選考会・交流会の様子

2015年度公開選考会

2016年2月27日(土)、御茶ノ水駅近くにある明治大学グローバルフロントにて、「2015年度草の根市民基金・ぐらん公開選考会」が開催されました。当日は天候もよく、多くの方にご参加いただきました。

今年度の助成には、アジア枠で7団体、都内枠で17団体の応募がありました。書類審査を経て公開選考会に進むことになった団体は、アジア枠2団体、都内枠で12団体です。その後、都内枠で1団体の辞退があったため、当日は11団体がプレゼンテーションを行うことになりました。

今回の会場は大学の教室をお借りしたので、発表者と聞き手の距離が近い気がしました。会場内の皆さんの緊張と集中力が高まって、発表者は少しプレッシャーを感じているようでした。
午後1時に開会の挨拶、すぐに第一部のアジア助成団体の選考会が始まりました。バングラディッシュ(公立学校で地産地消の食材を使った給食実施への支援)、カンボジア(日本とカンボジアのお母さんの助け合い)で活動する2つの団体です。どちらも昨年も応募している、チャレンジ精神いっぱいの団体です。各々、現地の様子と活動を紹介したスライドや手縫いの作品などを披露し、7分間のプレゼンテーションが行われました。

2015年度選考会2015年度選考会









2015年度選考会
その後選考委員から、活動の継続性・発展
性・収益性、地域の人達との関わり・自立
の促し方などの質問が投げかけられました。
その返答後、「日本・バングラディッシュ
文化交流会」の活動が僅差で選ばれました。




第二部の都内助成選考会は、環境エネルギーを身近なことから考えるワークショップ、コラージュを通して親子でコミュニケーションを図るプログラム、困難を抱える女性たちや生活困窮家庭への支援、ひきこもりや登校拒否・発達障害のある子供たちへのサポート、カフェや食堂運営の活用などさまざまな取り組みが披露されました。今年度の内容は、居場所の提供と人とのつながりによる心のケアといった内容が多かったようです。また、ストレス関連疾患を持つ人やがん患者である当事者自らが中心となって動き、発信していく活動が発表されたことも特徴のひとつと言えるでしょう。

11団体の発表の後は選考委員からの質問・その返答が続き、すぐに審査に入りました。選考委員の得点に、ぐらん寄付者による投票ポイント(ポイント・アクション)と、当日来場者の投票結果の得点が加算され、助成団体を決めていきます。休憩時間もそこそこに、スケジュールは次々と進んでいきました。集計の結果、同率2位が2団体となる全6団体が決定しました。最後に、選ばれた団体の方々からコメントをいただきました。

2015年度選考会2015年度選考会 









2015年度選考会
残念ながら落選してしまった団体もありましたが、参加された団体はどこも粒揃いで、審査員はとても悩んだそうです。また、今後は交流会などもあるので、そういう場を活かしてつながりを深め、チャレンジを続けてくださいと、エールをおくっていました。




※今回決定した助成団体一覧は、こちらからご覧いただけます。

※会場で回収しましたアンケートの結果につきましては、、こちらをご覧ください。
  皆さまから貴重なご意見をたくさんいただきました。誠にありがとうございました。
  これからのぐらんの活動に反映されるよう、努めてまいります。

 

  ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

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