草の根市民基金・ぐらん

「草の根市民基金・ぐらん」は、多様な市民活動を支援する、
すべてのプロセスが「市民参加型」の基金です。

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選考会・交流会の様子

2014年度公開選考会

2015年2月21日(土)、東京都世田谷区の生活クラブ館において、「2014年度 草の根市民基金・ぐらん 公開選考会」が開催されました。少し風の強い日でしたが、晴天に恵まれ、多くの方々にご参加いただきました。

今年度の助成には、アジア枠で8団体、都内枠で28団体の応募がありました。書類審査を経て公開選考会にすすむことになった団体は、アジア枠3団体、都内枠で12団体です。その後、都内枠で1団体の辞退があったため、当日は計14団体がプレゼンテーションを行うことになりました。

午後1時の開会の挨拶後、すぐに第一部のアジア助成団体の選考会が始まりました。
バングラディシュ(公立学校での給食実施への支援)、インドネシア(デジタル教育の支援)、フィリピン(若者への循環型農業の支援)で活動する3つの団体です。現地の様子を紹介した写真とともに、各団体の7分間のプレゼンテーションがありました。その後選考委員から、具体的な効果や、もしうまくいかなかった場合の対処はどうするかといった、厳しい質問が投げかけられ、緊張も高まっていきました。どの団体も地域の人々が自分たちの力でやっていけるように、“自立”をサポートすることがプロジェクトの要となっていたようです。
いずれも高評価でしたが、集計の結果、「NPO法人APLA(アプラ)」によるフィリピンでの活動が選ばれました。

2014年度選考会2014年度選考会









2013年度選考会
…∞…∞…
あっという間の第一部の2時間がすぎ、ティー
ブレイクに入りました。あたたかいコーヒーとと
もに、ぐらんクッキーなども販売されました。
会場の皆さんは、発表された内容を楽しまれ
たようで、笑顔で歓談されていました。
                    …∞…∞…


第二部の都内助成選考会は、スマートデバイスや海外文化を取り入れた子どもの教育支援から、子どもの虐待予防や障害のある子どもと親へのサポート、子どもの命を守るためのプログラムなど、今年度は特に子どもに関わるテーマが多かったように思います。一方で、韓国と日本の相互理解と交流、難民支援、日本の貧困問題など、国内における人とのつながり・生活環境をテーマにしたものもあり、どの団体からも熱い思いが伝わってくるアピールが続きました。

11団体の発表の後は、選考委員からの質問・その返答が続き、すぐに審査に入りました。選考委員の得点に、ぐらん寄付者による投票ポイント(ポイント・アクション)と、当日来場者の投票結果の得点が加算され、助成団体を決めていきます。スケジュールは非常にタイトにすすめられ、緊張の連続でした。集計の結果、上位7位までがまず確定し、残った68万円を8位同率の2団体で仲良く折半するという内容に落ち着きました(全9団体が決定)。選ばれた団体の方々はほっとされた表情で、助成決定のコメントをお話しされていました。

2014年度選考会2014年度選考会 









2014年度選考会
残念ながら落選してしまった団体もありましたが、
どれも重要な活動をされていることが伺えました。今後も「草の根市民基金・ぐらん」は、市民が応援する視点を持って、地域に必要だと思うたくさんのことを作り出し、連携していきたいと思っています。



 今回決定した助成団体一覧は、こちらからご覧いただけます。
 来年度も多くの皆さまからのチャレンジを、お待ちしております!

 

  ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

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