草の根市民基金・ぐらん

「草の根市民基金・ぐらん」は、多様な市民活動を支援する、
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2013年度公開選考会

 2014年2月22日、2013年度草の根市民基金・ぐらん公開選考会を開催しました。2週続いた大雪の後の土曜日でしたが当日は天気にも恵まれ、たくさんの方にご参加いただきました。

 2013年度の公募には都内枠で21団体、アジア枠で10団体の応募がありました。公開選考会では11月に実施の書類選考を通過した、アジア枠3団体、都内枠で10団体が、プレゼンテーションを行いました。その後、年間を通して運営を担っている「運営委員」と、この日のために寄付者等から選ばれた「選考委員」による投票ポイント、そして比重は大きくありませんが寄付者の事前投票と当日参加者の投票ポイントによって、当日中に助成団体を確定しました。

 公開選考会は、アジア助成選考と都内助成選考の2部に分けて行われます。第1部のアジア枠でのプレゼンテーションでは、イランの障害者支援、インドのマイクロファイナンスグループ支援、インドの貧困村での女性支援の活動アピールが行われました。
投票の結果、なんと2つの団体が同率で並ぶことになりました。運営員による協議の結果、2団体への再投票を行い、2013年度アジア助成はイランの在宅障害者を支援する「NPO法人イランの障害者を支援するミントの会」に決定しました。イランは現在、国外の市民活動が入りにくい状況にあります。その中で日本とイランを草の根でつなぐ貴重な活動をしている「ミントの会」に、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。

2013年度選考会 第2部は都内枠での助成選考となります。事前資料を読みこんだ運営委員の前で、7分のアピールと質疑後の3分の回答という短い時間内でお話いただくため、会場は特有の緊張感の中で進んでいきます。すべてのプレゼンテ−ションと投票が終わり、いよいよ団体発表です。2013年度は、刑務所出所者への勤労トレーニング、教職員へセクシャルマイノリティの理解を深める活動、死別など様々な悲しみをサポートする活動、海外にルーツを持つ子どもの高校進学を学生がサポートする活動など、多様な分野で活躍する7団体が選ばれました。

 例年のことですが、今回選考出来なかった団体を含めて、皆さんとても素晴らしい活動を行っていることがお話から分かりました。ぐらんの特徴として、「いまの社会の中で派手でなくとも大切な活動をしている団体を、寄付者の視点で選考する」ということがあります。このような様々な団体を選考できたことは、今後の多様な日本の可能性を表しているのではないかと感じました。
今回決定した7団体は、こちらからご覧いただけます。来年度も多くの皆様のチャレンジをお待ちしております!

2013年度選考会

ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!

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