2021年度実績
東京都内草の根助成
- 東京スマホ研究会
- 高齢者の 孤立・孤独対策およびフレイル予防 のための スマホ入門講座
- 高齢者の孤立・孤独対策およびフレイル予防の一助として高齢者が身近にスマホに触れる機会を作り、生活にスマホを取り入れ、将来的には新たなつながる方法(オンラインお茶会・勉強会)を志向し、スマホに拒否反応(本人や周りが無理だと思い)や危険(個人情報漏洩)と思っている人にも手をさし伸ばすため、シニアにスマホをやさしく教える資格のあるシニア講師による高齢者のための「スマホ入門講座」を小金井市内4か所で開催する。
助成額:50万円
- 小平学・まちづくり研究所
- 引きこもり支援「ひまわりのおうち」
- ひきこもり者に対して小平市は 2019 年末に小平市社会福祉協議会の支援で家族の会準備会(仮称)が発足し、コロナ禍で中断するまで 1~2 カ月に1回開催により家族支援のための取組を開始。「家族の会準備会」の方々を対象に学習会を開催し、2021 年度からは居場所づくりの取組もスタート。本助成事業では引きこもり、不登校の当事者の居場所づくりや相談支援の取組強化を目指し「ひまわりのおうち」と名付け、当事者や家族が集いやすい居場所づくり、相談支援、学習会や先進事例の見学会を進める。
助成額:50万円
- カフェ塾テラコヤ
- カフェ塾テラコヤ
- 池袋において、定休日のカフェや企業のオフィスをお借りし、周囲に大卒者、大学受験生がおらず、大学受験知識に関わる知識が得にくい状況にある高校生を対象として、高校教員経験者が中心となり大学生ボランティアによる無償の学習支援活動、大学受験指導、受験校・奨学金選びからサポートを行っている。ご(※活動継続のため本助成を申請)
助成額:50万円
- 非営利活動法人glolab
- NEWDOOR 奨学金プログラム
- 家族滞在や公用の在留資格を持つ高校生を対象に、奨学金プログラム制度を新たに構築する。受験を諦めたり、受験校を一つに絞らざるを得ない等の事情のある生徒たちの進路に新たな選択肢や、壁を乗越える力を醸成する。具体的には、10 万円の奨学金を給付することで、高等教育機関の受験機会を提供する(※本助成金外)。さらに一年間の教育プログラムを実施し、学力向上ともに、奨学金の情報にアクセスする情報収集方法や、マネーリテラシーを高め、生徒自身で生活基盤を築き人生を切り開いていけるようにしていく。
助成額:50万円
- いちほの会
- 一時保護所環境改善に向けたアドボカシー/イベント開催/普及啓発
- 一時保護所の職員や経験者、児童相談所の児童福祉司、心理担当、弁護士、里親、児童福祉関係者による保護所の課題や改善策を考えつながりを作る場である「スタッフ交流会」や「経験者と職員が語る会」や「オンライン自主学習会」、一時保護所の課題や取り組みを広く知ってもらうための誰でも参加できる「オープンイベント」の開催などのほか、ホームページやSNSでの情報発信を通した一時保護所の実情の発信、ロビイング活動・アドボカシーを目的とした勉強会の実施などを行う。
助成額:48万円
- ちょいcafé
- 「ちょいcafe」・「あなたの食堂」
- 地域の人々のつながりを創出することや様々な立場の理解を深めることを目的として、認知症当事者・認知症の介護者・健常高齢者・高齢期の転居経験者・スクールカウンセラーなどの立場にある人の話を聞く。ワークショップの開催またはインタビュー記事の配信(Facebook・ニュースレターなど)などにより行う。「あなたの食堂」は孤食および低栄養の予防や地域の人々のつながりを創出することを目的に、空き家を利用して調理・お弁当の販売、食堂を開催。(※COVID-19により弁当での実施もあり)
助成額:17.2万円
アジア草の根助成
本年度助成
- 特定非営利活動法人オン・ザ・ロード
- インド貧困地域での初等教育以降の教育補填と進学・就職支援
- インド・バラナシ市ラームナガル地区にて、経済的な理由で通学できない子どもを対象に2008年より無料初等教育を提供、職業選択と児童労働への減少のため、高校・大学進学、特殊技能習得希望者の支援を行う。大学進学生には寮費や生活費の不足分などを援助し、需要が少ない専門分野の習得希望者には学校への費用を援助し、児童労働者には家庭へ生活費援助も行う。最終的には、インド国内、日本、海外の企業への就職斡旋やサポートをし、自分自身が望む職業に就けるまでを支援していく。
助成額:50万円