2019年度実績

東京都内草の根助成

一般社団法人ミナー
日本で暮らす難民の孤立防止を目指した支援活動
日本に暮らす難民の人たちは、母国での人権侵害から逃れて来たことや言語の壁などの事情から、地域社会との接点を持たずに暮らすことが多い。加えて日本の難民認定施策がより厳格化されて社会保障の枠組みから外れる人が増え、公的仕組み以外のリソースが人間らしく生きる上で必要度を増している。創作活動、フィールドトリップ等のグループアクティビティを実施することで居場所や当事者同士のつながりの場を提供し、定期的な開催を通じて孤立防止や孤独感の軽減に取り組みます。また、それぞれの暮らす地域内でのつながり構築も課題であるため、ニーズに応じて訪問・同行支援を行い、難民と地域社会との仲介を担う取り組みも実施していきます。
助成額:48万円
NPO法人POSSE
「働く留学生の権利を守ろう」キャンペーン
留学生たちはアルバイト先で弱い立場に置かれることが多く、人権侵害に遭いやすい。こうした中、留学生たちの権利を守るための支援が求められていますが、言語の問題もあり、彼らが支援者とつながることは容易ではありません。
そこで、本事業では、留学生たちに支援に関する情報を届けるために、英語や「やさしい日本語」で書かれたチラシやパンフレットを配布し、労働法の知識や相談窓口に関する情報を周知を計ります。
併せて、地域社会の関心を高めるために、主にSNS上で留学生に対する人権侵害の実態を発信し、支援の必要性を訴えるキャンペーン活動を実施します。
助成額:50万円
LGBTハウジングファーストを考える会・東京

LGBT支援ハウスの運営を通じたLGBT生活困窮者への支援と啓発活動
貧困などの理由で住まいを失ったLGBT当事者が社会復帰するためのサポートとして、都内の個室シェルターの運営のほか、必要に応じた医療や福祉サービスとの連絡調整など、自立生活や就労に向けたサポートを行います。今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、仕事や収入の急減によって、住まいを失ったり、社会的に孤立する人が増えることも予想されます。LGBTだけでなく、貧困、HIVなど他の支援機関と連携しながら、この課題に取り組んでいきたいと考えています。7月には活動報告会をかねたオンラインイベントを開催するほか、年度末に向けてWEB上での報告書を作成し、LGBTと貧困について啓発活動にも取り組む予定です。
助成額:50万円
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク
食物アレルギーYou! 暮らし応援プロジェクト
食物アレルギーの人の誤食事故防止と生活の質(QOL)向上のため、在日・訪日外国人も実際に使える、多言語の食物アレルギーの人の暮らしのサポートツールとなる4種類のチラシ兼ポスターを作成します(日本語、英語、中国語、ハングル、アラビア語を予定)。このサポートツールをWebからダウンロードできるようにし、在日外国人比率や訪問客数が多い新宿区の観光案内窓口、各宗教教会、宿泊施設や飲食店、大学・専門学校等に配布、掲示協力を仰ぎます。サポートツールを活用することにより、食物アレルギー対応は大変なので断りたいという意識から、社会的課題と捉え少しでも食物アレルギーに関する興味関心を喚起したいと考えています。
助成額:50万円
非営利型一般社団法人日本福祉環境整備機構
コミュニティカフェにおける無料総合相談事業
地域住民が気軽に立ち寄れるコミュニティカフェやWEB等の環境で、適切な専門職や機関につなげる総合相談を実施します。主として介護支援専門員、介護福祉士、社会福祉士による介護等相談。また、看護師、保健師、助産師による健康相談、その他、弁護士による法律相談やボランティア団体Archと連携し、精神的支援の無料相談・サポートを実施。支援の手が届かない層へアプローチすることで、個々や地域が抱える問題の芽を早期解決します。具体的な相談内容として、介護相談の他、コロナの影響を受け公園で遊ぶことの出来ない子どもの居場所づくり、子育てをする母親へのアプローチなどを実施中です。
助成額:49万円
NPO法人Lino
障害福祉サービス事業
当法人は重症心身障害児・者とその家族が生涯学習をテーマとした様々な体験を通して社会と繋がる機会を提供し、また地域のサポート体制の構築を計る事で、彼らが住み慣れた地域でいつまでも安心・安定・充実した生活が送れるよう、支援していく事を目的としています。対象事業の概要は、専門スタッフによる 海洋リハビリテーションプログラムを受けられるツアーの実施です。ツアーでは医療スタッフが同行し安全に配慮しながら安心して家族旅行を楽しめるようにします。
また、一般商業施設内の映画館と連携し、上映中の映画を毎月1回貸し切りとする事で通常の座席では鑑賞困難な方や医療的ケアを実施しながらでも安心して家族で映画を楽しめる環境を提供します。
助成額:50万円

アジア草の根助成

本年度助成

NPO法人Stand with Syria Japan(スタンド・ウィズ・シリア・ジャパン)
シリア危機アボドカシー事業
弊団体は「アドボカシー事業」、「シリア危機支援事業(人道・人権支援)」を主軸として活動しています。助成金を元に実施する本プロジェクトは、シリア紛争下で発生する甚大な人権侵害、特に強制失踪・拷問問題等に焦点を当てています。シリアでは、現在20万人の市民が失踪しており、多くがシリア政府下の“秘密刑務所”で監禁され、熾烈な拷問を受けています。この問題は “人道に対する挑戦”として国際社会で取り上げられている一方、日本では全く知られていません。SSJでは当事者と共に、講演会・写真展を開催し、現在シリアで起きているおぞましい人権侵害の真実を日本社会へ届け、被害者の正義の回復、加害者の責任追及を行って参ります。
助成額:50万円

継続助成

NPO法人アクセプト・インターナショナル
インドネシア、テロと紛争の平和的解決
インドネシアにおける元テロリストを対象とした脱過激派・積極的社会復帰プロジェクト
釈放された元テロ組織メンバー約50名を対象に、対話を通じた再過激派化防止の取り組みを行います。日本人専門家によるカウンセリングセッションも実施します。
助成額:50万円
NPO法人ホープフル・タッチ
水上コミュニティにおける持続可能な教育アクセスの改善
カンボジア・コンポンチュナン州に位置する脆弱性の高い水上コミュニティにおける教育への関心を高め、子どもの継続的就学を促進する事業。
1.通学船の運行(非就学の生徒のアクセスを確保)、
2.学校主催家族イベントの実施(学習成果発表により保護者が教育の重要性を意識)、
3.教師へのトレーニング(教師のモチベーション維持と教育の質向上)を実施します。
助成額:50万円

決算報告・その他

2019年度都内団体への助成は新型コロナウィルスの影響により延期となり2020年6月19日にオンラインによる選考にて決定しました。

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2019年度助成決定団体

アジア草の根助成 公開選考会 都内草の根助成
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アジア継続助成団体を決定しました

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2019年度公開選考会は休止・延期といたしました

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