2020年度都内草の根助成、クリエイティブ・シェルパの活動を紹介します!

2020年度「草の根市民基金・ぐらん」都内草の根助成に採択いただきました、「クリエイティブ・シェルパ」と申します。この度はご支援いただきまして誠にありがとうございます。

私たちは、高齢化と後継者不足のために廃れてしまう伝統工芸職人技術を、障害者施設に通う職人的才能を持つ若者と繋いで、継承できるよう育成支援していく「伝福連携(伝統×福祉)」の活動をしています。

 

世界に誇れる日本の職人技が失われていくのは、非常にもったいないことです。また一方で、職人的才能に恵まれながら、才能が活かされていない自閉症の若者たちがいます。彼らが職人技を継承できて、ご本人や親御さんたちも誇りに思えるようになれば、こんなに素晴らしいことはありません。

現在、「江戸仕立て都うちわ千鳥型(通称:千鳥うちわ)」の最後の職人さんから、メンバーが技術を伝授してもらい、施設関係者のご協力を得て、渋谷区、調布市、府中市などで講座形式の練習を重ねています。千鳥うちわのパーツを和紙・竹骨・柄(持ち手)の3つに分け、それぞれを得意とする施設や利用者の方と分担して、木材や竹の材料調達から取り組んでいます。

 

コロナの緊急事態宣言によって思うように講座は進んでいませんが、ありがたいことに、活動メンバーが障害者施設のパート職員として木工が得意な現場に出向くことができるようになり、直接指導の機会を得ています。

また、「もう彼は職人だね」と呼べるような方々が育っていて、SNSの発信に海外からオファーをいただき、彼らの作品が、遠くイタリアやパリへと羽ばたいています。

 

とはいえ、もっと広くこの作品や活動の意義を知っていただくためには広報宣伝が必要です。今回いただく助成金で、「伝福連携」を実現させている3組の取り組みをプロの方と一緒に訪問撮影し、その映像を広く発信していきたいと考えています。

 

すでにカメラマン(兼プロデューサー)の方の手で、千鳥うちわ師匠を撮影、一緒に発信していきたいと応援いただいています。このように、クリエイターや福祉以外のジャンルの方々、海外からの注目を得られることは、日本の福祉に風穴を開けていくきっかけにも繋がるのではと思っています。

 

コロナの影響で許可が取れず、まだ地方施設の撮影はできていませんが、このような時期だからこそ、様々な福祉関係者と連絡を取って励まし合い、映像やSNSなどで発信していくことの重要性を理解する機会にもなるかと思っています。

 

よろしければ、私どもの活動紹介の映像、SNSなどご覧いただけましたら嬉しく思います。良いご報告ができるように頑張っていきたいと思いますので、引き続きまして、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

Creative Sherpa活動映像紹介(YouTubeチャンネルに飛びます)

https://www.youtube.com/channel/UCDKSQFvulhUWKw86GyXdyUQ

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