2019年度都内草の根助成、 一般社団法人 ミナーからの活動報告を紹介します!

私たちは日本へ逃れてきた難民の人たちが気軽に立ち寄れる「居場所」をめざし、2018年に一般社団法人ミナーを立ち上げました。足立区(西新井)に活動拠点を設け、生活相談や訪問活動、グループアクティビティなどを実施しています。

難民の人たちが気軽に立ち寄れる「居場所」

日本に暮らす難民の人たちは、母国での人権侵害から逃れて来たことや言語の壁などの事情を抱え、地域社会との接点を持たず孤立してしまうことが多くあります。加えて2018年1月から日本の難民認定施策がより厳格化されて社会保障の枠組みから外れる人が増え、公的仕組み以外の支えやつながりが人間らしく生きる上で必要度を増しています。このような状況から、創作活動、フィールドトリップ等のグループアクティビティを実施することで居場所や当事者同士のつながりの場を提供し、定期的な開催を通じて孤立防止や孤独感の軽減に取り組んでいます。また、それぞれの暮らす地域内でのつながりを構築することも課題であるため、ニーズに応じて訪問・同行支援も行っています。

 

新型コロナウイルスの影響により、4・5月は活動を縮小し、オンラインでの相談対応を中心に行っていました。また、何かあったときに相談しやすいようにと、これまでグループアクティビティに参加していた人たちへ新型コロナウイルスに関する多言語情報を発信し、つながりが途切れないように心がけました。緊急事態宣言が発令されていた時には、難民の人たちが普段頼りにしている支援団体や教会などの多くが活動を停止しているという話を聞き、困窮や孤立がいっそう懸念される人のところへスタッフが出向いて食糧を届けがてら、様子を確認するなどしました。

グループアクティビティ

7月からはグループアクティビティを再開しています。手洗い・消毒やマスク、換気の徹底などの感染防止対策をとりながら、参加者同士の接触の少ないアクティビティとして、ゲームや映像鑑賞を行いました。久しぶりの再会に参加者同士で近況を報告しあう姿も見られました。以前と同じように、会に参加しがてらスタッフに相談事を持ってくる人もいました。

生活支援ニーズのある人たちのところへは訪問・同行支援を続けています。新型コロナウイルスの影響で中断していた仕事探しを再開したいという人と一緒にハローワークへ通ったり、履歴書を作ったり、求人先へ問い合わせするなどしました。

役所や子どもの学校からの書類について、何が書いてあるのかわからないという相談も変わらず多くあるので、オンラインで翻訳を送ったり、訪問して一緒に書類を作成したりしました。

 

草の根市民基金・ぐらんを通じて、皆様からの寄付に支えられて活動を行うことができています。心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルスの対応は長丁場になるものと思われます。状況を踏まえた感染防止対策をとり、色々と工夫しながら、月1回のグループアクティビティと、訪問・同行支援を平行していきたいと考えています。

 

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