2018年度草の根助成が決定しました

2/23(土)に行われた公開選考会にてアジア2団体、都内枠5団体が選ばれました。いずれも応募内容の水準が高く、運営委員、選考委員は非常に悩みましたが、市民ひとりひとりの思いがつまった「ぐらん」が、「今」助成をすべき団体を選んだ結果となりました。

特にアジアは原則1団体に2年間継続助成なのですが、今年は活動の切り口に先駆性があった2団体が選ばれることとなりました。

審査に携わった委員から、実際に目にして生の声でアピールされると、書類で見たことよりもよく内容が伝わった、もっと活動の良さがわかった、という声が聞かれました。

助成を検討されている団体は、一度参加されてみてはいかがでしょうか。

 

【アジア枠】

1.NPO法人アクセプト・インターナショナル:インドネシアで、元テロリストを対話により社会復帰させるプロジェクトが申請内容です。

2.NPO法人ホープフルタッチ:カンボジアにおける水上コミュニティにおける持続可能な教育アクセスの改善が申請内容でした。

 

【都内枠】

1.寄り添いを考える会、

食を通じた不登校生の安心安全な居場所づくり

2.NPO法人チャイボラ、

社会的養護下における施設の見学会・ 就職セミナー等の情報サイトの立ち上げ・運営

3.NPO法人楽の会リーラ、

不登校・ひきこもり発達障害等生きづらさサポータ養成講座事業

NPO法人楽の会リーラ。今回応募は3回目のチャレンジでした。

 

4.一般社団法人TSネット

①更正支援コーディネート(ケース支援)②連続セミナー、事例検討会(啓発活動・教育)

 

5.一般社団法人キャンサーペアレンツ

がんになった親と子に向けた「えほんプロジェクト」

一般社団法人キャンサーペアレンツ。自らがん当事者であり母であるという前田さん。

また、今回残念ながら選考から外れてしまった団体の活動もいずれも価値があるものでした。社会を良くする活動を行っているあなたをぐらんは応援しています。

 

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