草の根市民基金・ぐらん

「草の根市民基金・ぐらん」は、多様な市民活動を支援する、
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自然エネルギー啓発活動

環境まちづくりNPO エコメッセ練馬運営委員会

エコメッセ

「環境に負荷をかけない循環型社会のまちづくり」を目指すエコメッセは、緑が豊かで誰もが歩きたくなるような街並みや、自然エネルギーの普及で環境負荷のない暮らしの実現を目指している。ローカルアクション−シンクポッツ・まち未来と同じく、生活クラブ生活協同組合の組合員運動から活動が生まれてきた。

活動拠点 練馬区、江戸川区、世田谷区、目黒区、昭島市、八王子市、調布市
活動ジャンル 環境・まちづくり
助成を受けた年 2003年度
助成金額 400,000円
助成対象となった活動 自然エネルギー啓発活動。
啓発用機材(太陽光発電機、ソーラークッカー等)の購入のため
連絡先 〒160-0021 東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル5F
Tel:03-3209-1740 Fax:03-3200-9250
URL http://www.npo-ecomesse.org/

環境に負荷をかけないまちづくりを目指して

2006年12月12日更新

「子ども・大人と共に環境教育・省エネ教育を行なうことで、市民共同発電所設置に向けて理解を深めたい」との思いから2003年度の助成を申請したエコメッセ。同団体の活動を通し、環境・まちづくりに対する市民の取り組み、また市民ができることについて考える。

■市民みんなで考える環境学習の取り組みに助成

そして、今回の助成対象の環境学習の分野では、草の根助成によってマイエネルギーボックス(簡単な太陽発電機)、きらぴか君(ソーラーによる調理器)、ファンが回転することでエネルギーが視認できるパネルを購入した。「お日様パワーで地球も元気・家計も元気」を合言葉に、様々な地域でデモンストレーションを行い、自然エネルギーの理解や市民発電所の基金集めなどに役立てている。

このほか、幼稚園や学校でソーラークッカーやソーラー充電器作り方教室を実施するなどのこうした「環境学習」活動のほか、「市民発電所の設立」「緑の救出」「植栽活動」などの環境活動を行なっている。
具体的には、太陽光発電による市民発電所の開設(都内2ヶ所)、家の立替にともなう木々の移植の相談の受付や実施、地域の植栽計画や苗木の寄付、寄付の呼びかけなどの活動を継続的に行い、「自然エネルギーの普及」と「緑あるまち」の実現を目指している。


■各地域の環境活動の拠点に「リユースショップ」を展開

また、特徴的な活動としてリユースショップの展開を行なっている。リユースショップとは、いわゆるリサイクルショップのこと。リユースショップにご家庭で不要なものを寄付してもらい、それを店頭で必要とされる方に購入してもらい、その売り上げを運営資金と地域の環境活動の資金に当てている。このことは環境に役立てるという意味で、新しい生活の一つの提案にもなっている。(右図)
さらに、リユースショップを地域のコミュニケーションの場、まちづくりの拠点と位置づけるとともに、情報の交換、発信を行い、他団体とのネットワークの構築にも役立てている。
リユースショップは現在都内9店舗。目的別に店舗に名前をつけている。自然エネルギーの普及・推進を目指す「元気力発電所」、水と緑を守り増やすことを目指す「水・緑・木地」「てらのサウルス」、自然エネルギーの推進と資源の循環を目指す「風とみどりのマルシェ」。2005年度には、全店舗で年間64,190人の来客があり、ますます地域に根ざした活動を展開している。

●エコメッセからのメッセージ

エコメッセでは、寄付された衣類や雑貨をリユースショップで販売し、その収益の一部を環境活動に使っています。
あなたの不用品が地球環境を守ります。ぜひ品物提供にご協力ください!

お問合せ先:NPO法人エコメッセ 03-3209-1740

 

エコメッセは環境活動をするためのリユースショップを展開し、人も地域も元気になることを目指しています。

 

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