草の根市民基金・ぐらん

「草の根市民基金・ぐらん」は、多様な市民活動を支援する、
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◆2015年◆
 20周年記念フォーラム

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ぐらん20周年記念フォーラム報告

2015年・ぐらん20周年記念フォーラム

 もうひとつのノーベル賞「ライト・ライブリフッド賞」を1989年に生活クラブ生協が受賞したことをきっかけに、1993年に設立された「草の根市民基金・ぐらん」は、生活クラブ生協をはじめとするたくさんの市民の皆様のご支援を受けながら、長年に渡って東京とアジアの市民社会を側面から育んできました。2015年2月には20回目の助成を達成し、おかげさまで20周年を迎えることが出来ました。

 秋の気配も感じられる9月5日(土)、会場はぐらん事務局にもほど近い、新宿にあるビルのホールが用意されました。第一部は、ぐらんの設立経緯の紹介と、アンケート調査の結果報告、助成団体の代表者も参加していただきながらの対話を行いました。第二部は、助成先団体の報告と"ぐらんオリジナルソング"の発表が行われ、当日の会場は126人の参加者で盛り上がりました。たくさんの笑顔と歌声に囲まれながら、ぐらんの歴史に新たな1ページが刻まれた日となりました。

第一部 : ぐらんの紹介と助成団体の皆さまとの対話

第1部第一部は、ぐらんがこの20年間に159団体へ総額6,200万円の助成を行ってきたこと、発足のきっかけ、20年のあゆみとこれからについて、説明がありました。また、この機会に助成団体へのアンケート調査を行った、結果報告を行いました。



第1部∞ぐらん20周年記念∞
助成団体アンケート結果/抜粋(PDF)

※詳細情報をご希望の方は、別途お問い合わせください

会場では、ぐらん設立のきっかけとなった "もうひとつのノーベル賞"を運営する「ライト・ライブリフッド財団」からのお祝いのビデオメッセージが流されました。

第1部また、1997年に同賞を受賞され、プルトニウムの危険性などを人々に知らしめたことで知られる高木仁三郎氏を記念して設立した、NPO法人高木仁三郎市民科学基金事務局長の高木久仁子氏がお越しくださり、直々にお祝いと励ましの言葉をいただきました。「ぐらんの活動も、市民の手で作り上げた市民のための活動だから、ライト・ライブリフッドと同じ活動をしているぞ!」と声が上がり、一致団結!会場が沸きました。

第1部次は、3つの助成団体の代表者にご参加いただき、現在の活動と未来に向けてのお話をお願いしました。皆さんは助成金でトラックを買って仕事を拡大したり、パンフレットを作って新しいしくみを紹介したり…これをきっかけに人や地域と繋がりができ、活動の幅が広がっていったことなどをご報告いただきました。

<参加された団体>

 ・企業組合あうん
 ・NPO法人3keys
 ・NPO法人足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ

第二部 : 助成先団体の紹介と"ぐらんオリジナルソング"の発表

第2部会場の椅子席が片づけられ、立食用のテーブルが用意されました。美味しいおつまみと飲み物でひと息つきながら、しばし歓談です。
そして、これまでの20年間の活動をまとめた映像が初公開されました。また同時に、スライドや展示物を使っての助成団体からの報告も行われました。


第2部手づくり感いっぱいの温かみのある「布で作成したおもちゃ」を手に取りながら、熱心なコミュニケーション。また音楽とともに「子どもやお年寄りを対象としたストリートカルチャー」のパフォーマンス・ビデオが流れると、グラスを片手に皆さんはノリノリで、注目を集めていました。お祝いのケーキも披露され、会場は益々ヒートアップしていきました。


第2部<参加された団体>

 ・NPO法人Street Culture Right
 ・Toy工房どんぐり
 ・NPO法人てのひら 人身売買に立ち向かう会




第2部いよいよ、最後のプログラムです。参加者有志のコーラス隊による「ぐらんオリジナルソング/虹をわたって」の発表です。この歌の歌詞の原型は、協力している皆さんから集められた言葉です。その言葉の選択と作曲を担当された、助成団体でもある「NPO法人国境なき楽団」の庄野真代氏からビデオメッセージも届きました。コーラス隊はもう、歌いたくてうずうず…。


第2部名指揮者?に導かれ、会場に美しいハーモニーが響きました。親しみやすく、覚えやすいメロディーが耳に残ります。会場は大いに盛り上がり、歓声とともにフィナーレを迎えました。


 ご参加くださいました皆さま、本当にありがとうございました。これからも引き続き、ぐらんの活動をご支援くださいますよう、お願い申し上げます。

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